ピザが無事到着し、試合観戦再開。
「アメフトを観ながらピザを食べてるなんて、私すごいアメリカ人ぽい経験してる。」と
つぶやくと、彼は大笑いでした。
「やっぱりアメリカ人ってそういうイメージなの?」と言うので、
「私の中では完全にそう。」と答えました。
2時間半にわたる出会い系が終わり、時計を観るともう夜の9時半を回っていました。
彼の家から私の家までは電車で2時間はかかる道のりです。
今から帰っても家に到着するのは夜11時。
「もうこんな時間だし、帰るね。」私がそう言って立ちあがると、
彼は私の手を取って「まだ帰らなくても大丈夫でしょ?泊まって行ってもいいよ。」と言いました。
「ちょっとー、さっき話したこと覚えてる?」と彼に釘を刺すと、
「うん、そうだよね。」と少し残念そうな表情でした。
マフラーを巻いて、コートを着て、カナダ人カップルにコミュニティーを言っていると、
彼もジャケットを着始めたのです。
「コンビニでも行くの?」と聞くと、「行かないよ。もう外暗いし、
女の子を一人で駅まで歩かせられないから、送って行く。」と言うのです。
「大丈夫だよ、日本は世界一平和な国だよ。危なくないから友達と家にいて。」と
言う私の言葉をさえぎって、彼は「早く靴履いてください」と私を玄関に押しやりました。
「ありがとう…実は15分〜20分も一人で駅まで歩いて行くの、ちょっとつまんないなと思ってたんだよね。」と
私が本心を暴露すると、「知ってる。それにまだ一緒にいたいから送らせて。」と彼は言い、私の手を握りました。
2011年3月2日